第2話
よく騙される農家
CyberFarm
10/7/20261 分読む


CyberFarmは苗も注文も承っております。しかしながら、マザー(親株)からクローンを作り、クローンに根が張ったら、鉢に移し替えます。鉢に根が定着すると出荷となります。
当然ながら出荷までには1~2ケ月の時間を要します。それに地域によって、発送する時期があります。真夏に出荷すれば、熱でやられてしまいますし、冬に送れば、温度の低さでやられてしまいます。ですから、注文するお客さんの都道府県を最初に聞いて、送る時期をきちんと検討しなければなりません。もちろん、気象庁が発表する、各都道府県の年間データもしっかりと見ます。
西日本方面であれば、比較的に送れる時期が増えるのですが、やはり東日本は冬の寒さで送れる時期が限定されてしまうのです。もちろん植物は生きておりますので、お客さんとの受取日をしっかりして、送る都道府県の配送日数もだいたい事調べておきます。
基本的には前払いが前提(発送前)なので、苗が立派に成長した段階で、お客様に連絡をして、支払い方法と出荷予定を決めます。
・・・で、出荷の連絡をすると、返事が返ってこないのです(涙・涙・涙)おいおい!この苗をどうするんだよ!!結局は小さな農場をぎゅうぎゅうにして、自分で育てるハメになるのです(涙)(大切に育てた苗を、自分自身で処分できないのです・・・)
こんなことが3回もあったので、今では受付時に半金、出荷前に半金となりました。ですので、お客さん側は”騙されるのでは?”と思っておりますが、農家側も”騙されるのでは?”と思っているのです(苦笑)
19世紀のお話で、アフリカ大陸が、まだまだ秘境で解らない時に、アフリカ大陸を調べるために調査に行く部隊が、各国から派遣されておりました。当然、未知の大陸なので、死と隣り合わせな状況で奥地に進んで行きました。その先には見られない部族と接触する度に”殺されて食べられる!”と思っていたようです。
これがアフリカの秘境に住む部族の話では、見られない服を着た白人と出会った時に”殺されて食べられる!”と思ったそうです。要するに、知らない相手は、どちら側から見ても怖いと思うのが、普通の考えなのです(苦笑)
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